【ニキビダニ・酒さ様皮膚炎治療】30代【治療経過】

保険診療の皮膚科で
「ニキビダニ(毛包虫)が原因の酒さ様皮膚炎」と診断され、
抗生剤の内服・外用治療を行っていた30代の患者さま。
一時的には落ち着くものの、
治療を中止すると約2週間で再発を繰り返しており、
抗生剤と外用を続けてもなかなか改善しない状態でした。
「根本的に治したい」という思いで
自費診療として当院を受診されました。

まずは
✔︎ ニキビダニ
✔︎ 皮脂分泌
✔︎ 炎症を抑える
この3点をコントロールすることを最優先に治療を開始しました。



治療の中心は
💊 イソトレチノイン(アクネトレント)内服
+
🧴 スキンケアの全面的な見直し
イソトレチノインにより皮脂が抑制され、
毛包内環境が改善することで
ニキビダニによる炎症は鎮静化。
内服開始から約1ヶ月で症状はほぼ消失しました🌿
今回掲載している写真は
【治療開始から5ヶ月後(2025/12/6)】のものですが、
実際には早期に赤み・ブツブツは落ち着いています。
その後も再発なく、非常に安定した経過です✨
⭐️ご自宅でのケアについて🏠
この治療でとても重要なのが
**「十分な保湿」と「スキンケアの選択」**です。


✔︎ 乾燥=バリア機能低下
✔︎ バリア低下=炎症の再燃
そのため、
❌ オイル系・こってりした保湿剤
ではなく、
⭕ サラッとした低刺激の保湿剤をおすすめしています。
また、
スキンケアを変えずに内服だけ行っても
治療効果は安定しません⚠️
スキンケアの変更も治療の一部として
必ず一緒に指導しています。

⭐️イソトレチノインの副作用について⚠️
・口唇や皮膚、目の乾燥
・一時的な肝機能、脂質異常
・催奇形性があるため、妊娠中・妊活中の方は内服不可
当院では医師が必ず診察し、
体重・症状・生活背景を考慮して
容量を調整しながら安全に処方しています。

ニキビ・酒さ様皮膚炎は
「とりあえず抗生剤」ではなく、
肌状態を見極め、順序立てて整えることが大切🌱
同じように悩まれている方は、
ぜひ一度ご相談ください!😌🔥
院長荒川
@dr.misato

